「パーマが得意な美容師」加藤が提案！！【2018年秋冬】お手入れ簡単パーマスタイル3選
2018/09/25
こんにちは！リアンの加藤です！
皆さんはパーマをかけたいと思った時、どんなきっかけでかけようと思いますか？
「おしゃれになりたい」
「ボリュームを出したい」
「直毛すぎる自分の髪の毛が嫌い」
などなど皆さん様々だとは思います。
今回はおそらくパーマをかけたい理由で最も多いと思われる
「お手入れを簡単にしたい」という願いに叶えられるパーマスタイルを厳選３スタイル、紹介したいと思います。
お手入れが簡単になれば朝のスタイリングを時短してくれます。
皆さんもお手入れ簡単パーマをして楽チンしちゃいましょう！！
１、乾かすとちょうどいいパーマ
乾かすとちょうどいいパーマはやはりデジタルパーマがおすすめです。
デジタルパーマのメリットとして乾かしたときにカールが出やすいです。
普通のパーマは逆に濡れてる時にカールが出ます。
普通のパーマのスタイリングの際、ドライヤーで乾かしてたら
カールがゆるくなったなんて経験はありませんか？
デジタルパーマはその逆で乾いてくるとカールが出てきてくれます。
デジタルパーマは熱を加え乾いた状態で施術を進めるのが理由です。
乾いた状態を想定しやすいパーマなので
ご自宅でお客様が自分自身でスタイリングした際も
美容室の仕上がりと大きくブレることはありません。
また薬を塗ってから一度流すのでデザインもしやすく髪に余計な負担もかけません。
パーマが欲しいというところだけ狙ってかけれるのもメリットです。
２、ミディアムでも毛先にワンカールのパーマ
「髪をショートからミディアムへ伸ばしていきたい。」
という方はいらっしゃいますか？
伸ばしていく過程でミディアムくらいの長さになると
ちょっとした悩みが生まれます。
まず毛先が肩にぶつかってはねたりします。
そしてストレートだと少し物足りなく感じたりします。
ちょっと雰囲気が出にくいんですね。
これらの悩みを解決するには方法としては二つあります。
それはパーマとコテです。
ただコテを巻くにも顔に近いところなのでちょっと怖いですよね。
そもそもコテを使いこなすにはちょっとした練習が必要です。
そんな時はパーマがおすすめです。
コテで巻くように毛先だけワンカールのパーマをかけます。
ワンカールにまとめれば毛先は跳ねなくなります。
また動きを出すようにスタイリングすれば跳ねてしまう毛先も
デザインの一部になり雰囲気も出ます。
コテもパーマもそれぞれメリットデメリットがありますが
パーマの大きなメリットはコテ巻きに比べると湿気に影響されにくいというところです。
そういう点もふまえて伸ばしかけミディアムの人にはパーマがおすすめです。
３、ボブにワンカールでおしゃれスタイル
髪を伸ばしかけの時に「なんとなくやりずらいな」と感じたことはありませんか？
そんな時にもパーマがおすすめです。
髪を伸ばしていく段階でどうしても毛先が肩から鎖骨のあたりの時期は扱いが難しくなりがちです。
特にボブなどの重目のスタイルは扱いにくさを感じやすいです。
そして耐えきれずに、また肩上まで切ってしまう。
というスパイラルに陥ってしまいます。
このままではなかなか髪を伸ばせません。
そんな時はパーマをかけましょう。
あまりグリグリかける必要はありません。
毛先をゆるめにワンカール入れるだけで大丈夫です！
ワンカールパーマをすることでまとまり感がアップします。
伸ばしっぱなしに見えてたヘアスタイルがおしゃれに見違えりますね。
これなら楽に伸ばせそうです。
お手入れ簡単パーマのコツ
お手入れ簡単パーマはベースのカットがとても重要！！
パーマはカットと深い関わり合いがあります。
つまりカットの状態が良くないとパーマをかけても楽チンにはなりません
どういう風にカットしたらパーマが綺麗に出るかをしっかり考えていきます。
今ままでパーマで失敗したなって思った人がいたら
それはカットに原因があったのかもしれませんね。
コテで毎朝巻くのが面倒な時はデジタルパーマ
”ゆるめの大きいカールのパーマ”ってすぐとれてしまわないか不安だと思います。
パーマが取れやすい方は特に気になりますよね。
コテで巻いたようなゆるめのパーマにはデジタルパーマがおすすめです。
デジタルパーマは熱の力を利用してます。
普通のパーマよりもカール形成力（髪が巻かれた形になろうとする力）が強いです。
なのでゆるめのカールを自宅でも再現しやすいです。
今までお家でゆるめのカールにしたいけどできなかったという人は
デジタルパーマに切り替えて見るのがおすすめです。
パーマはスタイリング剤選びがポイント
パーマはどうしても乾燥に弱いのでスタイリング剤は
少し濡れた感じの物にすると相性が良いです
そして最近は少し濡れた質感のウェットが流行りです。
あとは自分がなりたい雰囲気に合わせて選んでいきます。
ムースまでいかなくてもクリームをつけるだけでもかなり違います
スタイリング剤が苦手なかたはバームもおススメ。
一概にこれがいいとも言い切れないのは髪質にも左右されるからです。
スタイリング剤は種類がとても豊富なので担当美容師さんの相談して決めましょう。
個人的にオススメしたいのはバームです。
バームはトリートメントになっているため髪の毛が潤います
ずっと濡れた感じが続く上に髪にも良いんです
そのままハンドクリームにもなる物もあるので
手について洗うのが面倒でもそのまま手に馴染ませられます。
パーマをかけるタイミング
どのぐらいのペースでパーマをかけていけば良いのかなかなかわからないですよね
パーマをかけるとき、持ちの良い様にしっかりかけます
なので取れてきたなと感じる時にカットで段をいれるとまたパーマが復活します
動きを出しやすい様に段を入れる事で毛先に動きがでます
とれてきたなぁと感じたらそこからさらにパーマを生かせる時があります
まとめ
いかがでしたか？
この記事を読んでパーマに対してあまり前向きじゃなかった人が少しでも
「パーマをかけてみようかな」と思ってくれれば嬉しいです。
過去にパーマで嫌な思いをしたことのある人も少しでも興味があれば相談しに来ていただければと思います。
パーマは決して悪者ではありません。髪のお手入れを簡単にするためのを快適にする手段の一つです。
他にもパーマが髪質的にあっているかどうか、なりたい理想の髪型にパーマが必要かどうかなど
最終的なジャッジメントは正直髪を見て触らないとわかりません。
一度カウンセリングさせていただき、パーマに限らず理想の髪型の正解を一緒に発見できればと思います。
みなさんのご来店、心よりお待ちしております。
